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制服ディズニーとは

images制服ディズニーという言葉をご存知でしょうか。10年ほど前から使われ始めた言葉で、簡単に言えば、大学生が高校時代の制服を着てディズニーランドに遊びに行くことを指します。今回の記事では、制服ディズニーとは何かという部分や、制服ディズニーのメリット・デメリット、そして実際に制服ディズニーに行った際に写真撮影するおすすめスポットをご紹介します。また、記事の最後には「なぜ現代の大学生が制服ディズニーを好んでいるのか」その理由に迫っていきたいと思います。

■制服ディズニーとは

制服ディズニーは、大学生が自分の卒業した高校の制服を着て東京ディズニーリゾートに遊びに行くことを指します。高校生が学校帰りにディズニーランドに行くのではなく、大学生が休みの日に、普段着ない制服をあえて着て出かけているのです。男子大学生が制服ディズニーをすることはほとんどなく、行うのは主に女子大学生です。
同じ高校の同級生で進学先がバラバラになり、久しぶりに会ってディズニーランドに遊びに行くときなどはお揃いの制服で制服ディズニーをすることができますし、様々な高校から集まった大学生が制服ディズニーをすれば、様々な種類の制服を着た制服ディズニーの集団になります。最近では自分の母校の制服ではなく、お揃いのコーディネートにするために、わざわざ中古制服ショップでお揃いの制服を購入して制服ディズニー行う大学生もいるそうです。
また、特殊なケースでは大学生のカップルが男女ともに高校生の頃の制服を着てディズニーランドへ行き、高校時代の恋愛気分を味わうという楽しみ方もあるようです。
この制服ディズニーは、ここ10年ほどで広まった言葉です。最初にメディアに出たのは2008年10月の読売新聞の記事だといわれています。この記事が掲載された時期と重なるように、ツイッターでも制服ディズニーという言葉が使われ始めています。読売新聞が記事にした段階で、すでに高校時代の制服を着てディズニーランドに遊びに行くという文化はあったのかもしれませんが、読売新聞が「制服ディズニー」という名前を付けたことによって一気に広まったものだと考えられます。
ディズニーランドで制服が流行るのなら、ユニバーサルスタジオジャパンやサンリオピューロランドでも流行るのではないかと思われるかもしれませんが、実際に大学生に聞いたところ高校を卒業してから、わざわざ制服を着て遊びに行くのはディズニーランドぐらいという調査結果もあります。確かに「制服USJ」や「制服ピューロランド」という言葉は聞いたことがありません。やはり東京ディズニーリゾートというのは大学生にとって数あるテーマパークの中でも特別な存在なのでしょう。

■制服ディズニーで写真撮影をするおすすめスポット

せっかくおそろいの制服を着てディズニーランドに遊びに行ったのならば、たくさん写真を撮って記録に収めておきたいですよね。そこでここでは、制服ディズニーをした際に、制服姿で記念撮影をしたいおすすめスポットをご紹介しておきます。

・シンデレラ城前
制服ディズニーに限った話ではないですが、ディズニーランド定番の写真撮影スポットといえば、シンデレラ城前ではないでしょうか。ディズニーランド、そしてディズニーリゾート全体を象徴する建物です。お城の前に広がった広場で撮影するのも良いですし、お城の両側に広がる橋の上から撮影するのも魅力的です。せっかく同じ格好をしているなら、同じポーズで撮影してみてはいかがでしょうか。また、シンデレラ城の裏側には階段があり、そちらも人気撮影スポットになっています。とにかく、制服ディズニーをしたのならば確実に写真に収めておきたい定番スポットです。

・アクアスフィア
ディズニーシーの入り口に設置された噴水の中に浮かぶ大きな地球のオブジェをアクアスフィアと呼びます。入り口に設置してあり非常に目立つため、初めてディズニーシーに遊びに来た人が1枚目に記念写真を撮影する場所としても有名です。お揃いの制服でディズニーシーに来てテンションが上がっている状態で撮影する1枚目の写真も、このアクアスフィアが多いようです。昼間に見ても綺麗なオブジェではありますが、お勧めは夜のライトアップされたアクアスフィアです。ディズニーランドに遊びに来た直後ではなく、制服ディズニーを楽しんだ帰り道にライトアップされたアクアスフィアの下で撮影する写真もエキゾチックでおすすめです。カップルでの制服ディズニーの際に使ってみてはいかがでしょうか。

・イッツアスモールワールド
イッツアスモールワールドは、アトラクションの一つですが、中にならんで乗り物に乗るだけが楽しみ方ではありません。その建物の外観も非常に特徴的で、ディズニーランドでしか見ることができないものになっています。色とりどりのパステルカラーに塗られたカラフルな壁は見ているだけでも楽しい気分になりますし、写真のスポットとしてもおすすめです。この、イッツアスモールワールドのアトラクションの建物の壁を背景にした写真を4枚撮影し、その4枚の写真を並べて1枚の写真にするというコラージュの方法が流行っています。

・トゥーンタウン
トゥーンタウンは、ディズニーランドの入り口を入って、スペースマウンテンなどを右手に見て右奥にまっすぐ進んでいった先にあるエリアです。ミッキーやミニーなど、ディズニーランドを代表する有名なキャラクターたちが住んでいる世界が表現されています。特に女性に人気なのはミニーの家です。小さな頃からミニーが好きだったという女性も多いのではないでしょうか。隣にはミッキーの家もありますので、合わせて撮影することができます。制服ディズニーでミニーの家の前で撮影した写真は、SNS にアップすればきっと話題になりますね。トゥーンタウンには、その他にもドアの中から顔を出して写真撮影をすることができるスポットや車のオブジェに乗って撮影することができるスポットなど、写真撮影をするだけでも十分に楽しめるエリアになっています。

■制服ディズニーのメリット

女子大学生に大人気の制服ディズニーですが、高校生の制服を着てディズニーランドに行くことのメリットには一体どんなものがあるのでしょうか?

・写真映えする
お揃いの制服を着てディズニーランドという特別な状況で写真を撮ることによって、他の人から羨ましがられるような楽しげな雰囲気の写真を撮ることができます。最近の言葉で言えば、「インスタ映えする写真」「フォトジェニックな写真」ということになります。
私服よりも制服で写真に写ったほうが可愛く見えるという人も多いらしく、自分の魅力をアップさせるためにも制服ディズニーには効果的なようです。実際に制服ディズニーに行った大学生に話を聞くと、1日制服ディズニー行うと、食べ物の写真や景色の写真なども含めて100枚以上も写真を撮影するのだとか。その中から厳選してインスタグラムなどのSNS に公開するのです。
また、インスタグラムには24時間で消える「ストーリー」という機能があり、ここで動画を公開すれば、長期間の記録には残らず、どんどん過去の投稿は消えていくので、ばっちりな動画でなくても気軽に投稿できます。

・若く見られる
女性にとって嬉いのが、やはり若く見られることではないでしょうか。制服を着ていれば、見た目が10代後半の印象になりますので、実際の年齢よりも若く見られることができます。よほど制服を着ることが不自然な見た目でなければ、高校生である15歳から18歳だと周りには見られるでしょう。また、見た目だけではなく、制服を着ることによって気持ちも若返り、感性や発言なども若い頃に戻るかもしれません。そういう意味ではトータルで若くなることができるのが制服ディズニーだといえるでしょう。

・思い出に残る。
仲間と数人でディズニーランドに行くとして、私服で行く場合とお揃いの制服を着て行く場合の、どちらか思い出に残るでしょうか。考えるまでもなく、制服ディズニーの方が思い出に残りますよね。ディズニーランドに行くためには往復の交通費、そして入園料がかかります。園内での飲食やお土産代など考えると、ディズニーランドに行くだけで数万円の出費になるでしょう。そこまでお金をかけ、そして時間を使って行くのであれば、ディズニーランド自体を楽しむことはもちろん、思い出にも残したいですよね。わかりやすく映像として思い出に残るためには、やはり制服ディズニーが有効なのです。

■制服ディズニーのデメリット

ここまでに挙げた様々なメリットがあり、大人気の制服ディズニーですが、実はあまり知られてないデメリットも存在します。

・法律的にはグレー?
東京ディズニーリゾートのパークチケット料金表を見てみましょう。ワンデーパスポートやシニアパスポート、複数の期間にまたがったパスポートやシニアパスポートなど様々な券種が存在します。しかし、その価格は年齢によって異なります。その年齢の分け方が、制服ディズニーの問題点になっています。例えばワンデーパスポートの料金で見てみましょう。4歳から11歳、つまり幼児や小学生は4800円です。そして12歳から17歳、つまり中学生や高校生は6400円になっています。そして18歳以上の大人は7400円です。この金額の違いからわかるように、高校生なのか大学生なのか、その境目で料金が変わるのです。ディズニーランドではどの種類のチケットを購入するのかは、購入者の自己申告となります。お客さんが「高校生です」と言えば、それを信じるしかありません。ワンデーパスポートでは1000円の違いですが、これを4日間の4デーマジックパスポートで比較すると、高校生が1万9400円で、大人が2万2400円ですので、3000円の価格差が出てきます。高校生の制服を着た状態で「高校生です」と申告すれば、ディズニーランド側はそれを信じるしかないでしょう。そのため、悪い考え方をすれば「安く入園できてしまう」ということになります。しかしこれは法律的にはグレーです。バレてしまえば最悪の場合、入園拒否ということにもなりかねません。現在ディズニーランド側はこれを黙認している状態のようですが、「制服を着てるから大丈夫」と思わずに、制服を着ていても大人料金で入園するのがマナーだと言えます。

・お酒が飲めない
東京ディズニーシーでは、飲食店でお酒を提供しています。しかし、20歳を過ぎた大学生であっても、制服を着ていると、見た目は10代ですので、お酒を飲むことができません。正直に大人料金を支払って入園し、「この制服は単なるコスプレだ」と本人たちは納得していたとしても、やはり高校生の制服を着た若い女性がお酒を飲んでいると、否が応でも目立つでしょう。この場合法律的にはOKであっても、周りの目が気になるので実際のところお酒を飲むのは難しいと言わざるを得ません。

■なぜ制服ディズニーなのか?

大学生たちはなぜ高校の制服を着てディズニーランドへ行くのでしょうか。
これには先ほど挙げたような制服ディズニーのメリットもありますが、根本的な理由が存在します。それは、ここで現代の大学生が懐古主義の傾向にあるということです。
先ほどご紹介した制服ディズニーのメリットは後からついてきたものであり、根本的に制服ディズニーの原動力になっているのは、この懐古主義です。
現代の大学生は、自身が小学生や中学生の頃からインターネットが発達していました。高校生になれば、スマートフォンを持ち、気になることはすぐに検索できる環境にありました。つまり、過去の情報にいつでもアクセスできる状態にあったということです。インターネットが発達する前は、「今この時」を見つめていればよかったものが、簡単に過去の情報や過去の映像、過去の写真などの情報が手に入るようになったのです。
そのため、大学生の間では「部活あるある」「小学校あるある」「年代あるある」など、過去を振り返って「こんな事がよくあったよね」という話題がツイッター上などでよく交わされており、そういった「あるあるネタ」のツイートには「いいね」やリツイートが集まります。そして現代の就職難や不景気などの状況が重なり、未来に希望を持てない若者たちが、過去ばかりを見つめてしまうのは仕方がないことなのかもしれません。そしてその結果として、高校時代の懐かしい思い出に浸ったり、懐かしいあの頃に戻ったりしたい、という願望が制服ディズニーという形に表れたのでしょう。

■制服ディズニーまとめ

いかがでしたでしょうか。制服ディズニーの解説や、メリット・デメリット、そしてなぜ若者が制服ディズニーを行うのかという根本的な原因についてお話させていただきました。
大人になっても「高校時代が一番楽しかった」と考えている人は多いです。実年齢は無理でも、服装だけでも当時の状態に戻って、夢の空間であるディズニーランドにみんなで行くことによって、日常を忘れて高校生に戻って楽しめるのかもしれません。テーマパークの楽しみ方は人それぞれです。もしこの記事を読んでいるあなたが高校を卒業して数年以内の方なのであれば、制服を着て懐かしい友達とディズニーランドに行ってみてはいかがでしょうか。

制服ディズニー画像

Twitterでの制服ディズニー画像

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インスタでの制服ディズニー画像

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