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自身の子供が小学校や中学校、高校時代に制服を着用していた人にとって、卒業後の制服の扱いは1つの課題ではないでしょうか?
思い出として残しておくのも1つの選択肢ではありますが、ほとんど着ることのない制服をいつまでも丁寧に保存するというのは非常に手間がかかります。
一方で、近所の後輩に譲るというケースもあるかもしれません。
主な選択肢は以上の2つと思っている人も多いかと思いますが、実際には第3の選択肢として制服を買い取ってもらうという方法があります。
そこで、今回は制服買取の概要について紹介します。制服の処分に困っている人はぜひ参考にしてみてください。
学校を卒業して制服を着なくなった、体が大きくなって着られなくなった、転校によって別の制服を着ることになった、などさまざまな理由から制服が不要になるケースがあります。
着なくなった制服は一旦クリーニングに出してタンスの中に保管している、という人もいるかもしれませんが、いつまでも保管しておくとタンスの肥やしになってしまいますし、手入れをするのも面倒です。
そうなると制服を処分することを考えるかと思います。処分といってもごみとして捨てることには抵抗を感じる人も多いはずです。そこで、考えられるのが近所に住む年下の子に譲るというものです。子供はどんどん体が大きくなるため、先輩からサイズの大きい制服をもらえるということは親にとって非常に助かります。
しかし、制服は長年着るための耐久性や生徒1人1人を採寸して作るオーダーメイドであり、高価なものも少なくないため、せっかくお金を出して買った制服を無料で譲ることに抵抗を感じる人も少なくないでしょう。だからといって近所の人に制服代を請求するのも簡単ではありません。
そこで、利用を検討したいのが制服を買い取ってもらうという方法です。買取はその名の通り、制服を引き取ってもらうことでお金をもらうことができるというものです。
査定結果次第では1万円以上で買い取ってもらうことも十分に期待できます。
そこで、続いては制服買取について詳しく紹介します。
制服買取には専門店もありますが、その他にメルカリ、ヤフオク、ラクマなどのフリマアプリやオークションの利用を考える人も多いのではないかと思います。
しかし、メルカリやヤフオクなどに代表されるフリマアプリやオークションサイトでの【売買は禁止】されています。
これは制服をクリーニングしていたとしても販売することはできません。メルカリでは、青少年保護、育成、衛生上の観点から制服の販売を禁止しています。これは制服だけでなく体操服やスクール水着なども含みます。
もう少し詳しく解説すると、販売禁止の理由としては以下のようなものが考えられるためです。
個人情報に関しては商品そのものを送る際に自分の住所を相手に知らせなければいけなくなることに加え、制服自体でもどこの学校に所属しているのかということが販売相手に知られてしまいます。
相手が入手した情報を悪用するとは言い切れませんが、よく知らない人に自分の住所や通っている学校が知られてしまうことに抵抗を感じてしまうはずです。
そういった背景からメルカリやヤフオクでは制服を売るのを禁止しているのです。
また、2つ目と3つ目に関しては、近い部分もありますが、フリマやオークションだと制服を学校に来ていくためではなく、アダルトな目的で購入する人も出てきます。
フリマやオークションでは面と向かって売買をするわけではないため、相手が女性を名乗っていたとしても実際には男性、もしくは逆というケースも十分に起こり得ます。
ちなみに、こういった販売禁止の商品を販売したことが発覚してしまうと厳重注意や【アカウント停止】などの措置を受ける可能性があります。
もし手軽に利用できるからといった理由から、フリマやオークションで制服を売ろうと考えているのであれば、絶対にしないようにしましょう。
フリマやオークションでの販売がダメ、となるとどうすればいいのでしょうか?
実は学校の制服には制服買取を専門に行っている業者があり、そういった制服買取店に依頼することをお勧めします。
制服買取店はまず買い取って欲しいものを査定に出すところからスタートします。お店によって買い取る商品に違いがある可能性がありますが、制服の他にも体操服などを買い取ってくれるケースもあるようです。
査定する商品は梱包して買取店へ送ります。梱包に関してもお店によりますが、梱包キットを用意してくれる場合もあるので、事前に確認するようにしましょう。
査定結果を受け、買取金額に納得することができれば買取成立となり、買取金額が口座に振り込まれます。
以上が制服買取り店を利用した際の大まかな流れとなります。ちなみに、もし複数の制服を一気に買い取ってもらいたいといった場合は出張買取を行ってもらえる場合もあります。
制服買取店の存在を初めて知った人もいるかもしれませんが、お店は意外と多く存在しています。
場合によってはどのお店で販売すればいいのか悩んでしまうかもしれません。そういった際の選択基準となるのが以下の点です。
・公安委員会認可店舗であるかどうか
使用された制服を売る場合、制服は古物となります(使用していなくても一度取引されたものも含む)。古物を販売するには公安委員会から古物商としての認可を得る必要があります。古物商の認可自体は申請費用の19,000円と書類の提出で取得することはできますが、中には認可を得ないまま買取や販売を行っている店もある可能性があります。
査定金額がいくら高くても、認可されていないお店で買い取ってもらうことはリスクが伴います。そのため、古物商の認可を得ているお店かどうかを確認したうえでお店を選ぶようにしましょう。
最後に制服買取にオススメのお店として「制服買取ワンダーウェル」を紹介します。
ワンダーウェルは東京都の公安委員会から古物商許可証を得ていることに加え、個人情報の管理も徹底して行っているので、安心して利用することができます。個人情報の取り扱いに関してはホームページにも「プライバシーポリシー」として掲載されているので、気になるようであれば確認してみてください。
もちろん、公安員会の認可を得ているだけでなく買取実績も豊富で、ホームページには学校名と買取金額を記載する形で紹介されています。買取価格に関しても相場より高く買い取るケースもあるなど、利用者にとってもお得な側面も持っています。
ちなみに、ワンダーウェルを運営している会社では制服買取のほかに美顔器、野球用、浴衣・着物といった商品の買取店も運営している買取専門の会社であり、ノウハウや実績は他の業者と比べても豊富だといえます。
そしてありがたいことに、制服の梱包および、査定は全て無料で行えるので、買取にかかる費用はいっさいありません。
もし、買取店選びに悩んでいるのであれば、ワンダーウェルを検討してみてください。遠隔地に住んでいてもWEBやLINE経由で申し込むことができます。
今回は、制服買取についてその概要を紹介してきました。長年着用した制服に愛着がわくという人も少なくないかと思いますが、いつまでも持っておくのも意外と面倒です。
今回紹介した制服買取を利用すれば制服を処分することができますし、お金をもらうこともできます。
また、買取によって制服を求めている人に着用してもらえるという大きなメリットもあります。もし制服を捨てようと考えているのであれば、買取店を利用して制服を再利用してみてください。