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学生の頃に着た制服が、今でもクローゼットの中に眠っている方も多いのではないでしょうか。
いつかは捨てたいけど、なんとなくもったいないですよね。
本記事ではもう着ない制服のリサイクル方法や、制服の買取業者が存在することなどについて紹介していきます。
制服を捨てるのはもったいない!制服は個人的にリサイクルすることも可能ですし、買取りに出すこともできるのです。
まずは制服のリサイクル方法ですが、以下の3つが考えられます。
・後輩にあげる
・リメイクする
・制服のリユース
それぞれについて簡単に解説していきますね。
入れ違いで入学する後輩などに譲るパターンが一番多いのではないでしょうか。捨てるくらいなら譲ったほうがマシということですね。
制服は結構馬鹿にならない金額ですし、譲るとかなり喜んでくれます。
譲るとなると大抵は無償で、ということにもなります。自分の利益ではなく、とりあえず誰かに喜んでもらいたい、着てもらいたいと思う方にはおすすめでしょう。
地方の中高であれば、兄弟で同じ学校に通うことや知り合いが入れ違いになることも多いので、制服をあげるような機会もありそうですね。
リメイクといっても、オシャレにして自分がまた着るのはかなり限界があります。
最近話題のリメイク方法は、制服の生地を使ってぬいぐるみサイズの制服にすることでしょうか。
自宅でたまに着てみて思い出に浸るのも良いのですが、ぬいぐるみに着せることでいつでも思い出すことができて良さそうですね。
他にも制服のリメイクとして、自分がコスプレのような感覚で着れるように可愛く作り直すという人もいるようです。
自宅で着てSNSにアップしたり、USJなどのテーマパークで同級生と制服で遊ぶのも楽しいですよね。年齢を重ねると恥ずかしい部分もありますが、若い間であればこのような楽しみ方もできます。
その他、地域などによっては教育委員会が制服リユースしているところもあるようです。
・兄弟がいない
・譲る知り合いがいない
・すぐに処分したいけど捨てるのは嫌
このような方には、教育委員会に預けるのが手っ取り早いです。勝手に譲り先を見つけてもらえるので楽に処分できていいですね。
兄弟がいる場合は数年眠らせておいてもいいと思いますが、着るか着ないかわからない知り合いのためにクローゼットにしまっておくのも面倒くさいですよね。
場所も取りますし、なかなか数年眠らせていたものを誰かにあげるのに抵抗がある方も多いと思います。
そういった意味ではすぐに処分ができる、というのが教育委員会にリユースしてもらうことのメリットと言えるでしょう。
ここまで紹介してきたリサイクルですが、メリットとデメリットを並べてみるとこのような感じ。
<メリット>
・捨てずに済む
・思い出が長く残る
・譲ると喜んでもらえる
<デメリット>
・お金にならない
・譲る(リメイクする)まではクローゼットに眠ったまま
制服は安いものではないですし、着なくなったのに捨てるとなるとなんか抵抗感が出てくるもの。それを捨てずに済むことが一番のメリットかも知れません。
捨てなかったことにより誰かが喜んでくれるのも嬉しいですよね。リメイクした場合は、その思い出が長く残るので「あの時は…」とたまに思いたい人にはおすすめです。
デメリットとなるともともと捨てるはずだったものなのであまりないのですが、強いて言えば、お金にならないことと、譲るまではクローゼットに残ること。
どうしても無料で誰かにあげるのには抵抗があるという方にとっては、かなり厳しい選択肢かもしれませんね。
クローゼットに残る問題については、教育委員会などの譲り先を見つけてくれるところに預けることで解決ができそうです。
このようにメリットの方が多いかと思うのですが、譲り先を見つけたりする手間がどうしてもかかってしまいます。
リサイクルの他に、買い取ってもらうという選択肢も存在します。買取であれば譲り先を見つける手間もなく、送るだけなので簡単なのが特徴です。
実は制服を専門に買取している業者、というのもあるのです。
実店舗に持ち込む業者もあるのですが、最近では制服を宅急便で送るだけで査定して買い取ってくれる業者も増えてきています。
これだとネットでかんたんに申し込みして送るだけなのでかなり手間も少なくなります。何より自分の処分したいタイミングで買取に出せるのが良いですね。
この買取専門業者ですが、危険な業者もあるので注意しましょう。危険な業者の見分け方については後ほど詳しく紹介していきます。
買取業者を使わなくても、メルカリなどのフリマアプリで売れば良いのでは?と思った方も多いはず。
結論から言うと、制服を売買することは法律的にはなんの問題もないです。とはいえフリマアプリなどでの個人間売買はおすすめできません。
実際にメルカリの規約には「青少年保護・育成および衛生上の観点から、使用済みのスクール水着、体操着、学生服類などの出品を禁止します」と明記されています。
出品禁止物に該当すると判断された場合、無期限の利用停止処分になることも考えられるので、やめたほうが良さそうです。
このような出品禁止とされていることもありますし、個人情報漏洩の心配もあります。
個人間の取引だと、どうしても住所などの個人情報を後悔することになってきますし、制服で通っていた学校が分かってしまいます。このあたりを考えると少し怖いですね。
使用済みの制服をよくわからない業者に売るのも抵抗がある、といった方もいるでしょう。特に女子の制服を販売するとなると、かなり抵抗感がある方も多いと思います。
確かに、制服で地元が特定されたり、犯罪に悪用されるケースも考えられないことではありません。
この部分に関しては、次の3つの基準から見ることで怪しい業者なのか、信頼できる業者かを判別しましょう。
①男子の制服も買取しているか
②公安委員会の認可をとっているか
③口コミや評判が悪くないか
これらの基準を踏まえて探すことで、安心して買取を依頼することができますね。
いちばん大切なのは「公安委員会の認可」を取得していること。この認可を取得していることで、適切に売買が行われていることの証明にもなります。
実店舗やHPで業者を探す場合は、まずこの認可を取得しているのかを確認しましょう。
そして、男子の制服も扱っている業者であれば、女子の制服だけを集めているというわけでもないですし、健全に制服の売買をしているという証拠にもなってきます。
その他口コミや評判なども調べてみて、信頼度が高そうかというのも判断基準ですね。
ここでは制服のおすすめリサイクル専門店を2つほど紹介します。探すときの参考にしてみてください。
ワンダーウェルは制服買取&宅配買取No.1の専門買取業者で専門買取業者で、中学・高校のほとんど全ての制服を取り扱っています。
もちろん男女の制服を取り扱っていますし、東京都公安委員会の認可も取得していることがHPにも明記されており、安心して依頼することができます。
また、制服だけではなく原則すべての学校アイテムを買取してもらうことができる、というのもワンダーウェルのポイント。揃っていればいるほど買取価格も高くなるようなので、自宅のクローゼットもスッキリするという口コミが多数ありました。
個人情報保護の点ついても古物営業法第18条第1項に定められたとおり、徹底されているということも明記されているので安心ですね。
LINEで買取申込みをすることもできますし、HPで学校ごとにどのくらいの買取額になるのかを査定することもできます。
気軽に買取を検討している制服の買取額を調べることができるのはありがたいですね。汚れやほつれがあっても対応してもらえるようで、迷ったら送ってみましょう。
査定額に納得できない場合は返送も対応しており、このあたりも口コミが高い理由でしょうか。
リユース758も中学・高校の制服を取り扱っている買取業者です。
運営会社は、浴衣や野球用品、美顔器の買取も行っている買取の専門企業とのことで、買取経験が豊富なのは安心材料にもなりますね。
もちろん公安委員会の認可も取得しており、HPにも記載がされていました。
その他、リユース758では制服を買取後、フィリピンのタランバンという集落に寄附ボランティアもしていることが書かれています。自分の制服が世界の役に立っていると思うと、嬉しくなりますね。
また、リユース758では運営会社が様々な商品の買取を行っているというのもあり、姉妹店取扱商品の同時買取で査定額が10%アップになるようです。
・着物
・Gopro
・美顔器
・野球用品
・ドローン
・ダンス衣装
・セグウェイ
・ジャニーズグッズ
・部活動ユニフォーム
・ウェディングドレス
このあたりの商品は買取対象と明記されていました。その他にも迷う物があれば、問い合わせてみると良さそうです。制服を売るついでに自宅もスッキリ、買取額もアップするのであれば一石二鳥ですね。
HPから実際に買取相場を見ることができ、LINEからの申込みの可能とのこと。そして入金スピードも早く、買取額を承諾し振込先などの情報を送信後、最短当日入金されます。
このスピード感と買取額の高さにも定評があり、口コミも高いです。
制服買取に出す際のポイントとして、1つのサイトに決めて依頼するのも良いのですが、複数の業者に査定依頼をするのもおすすめです。
せっかく売るのであれば高く売れたほうが嬉しいですし、後悔しないようにいくつか選択肢を持っておくと良いでしょう。
本記事で紹介した2つの買取業者については、自宅から配送で簡単に送ることができるのが特徴。
送る手間もほとんどかかりませんし、配送に使うダンボールについても事前に送ってもらえるようです。
制服のリサイクル、処分方法に悩んでいた方は、制服の買取という選択肢も考えてみてはいかがでしょうか。