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中学・高校を卒業するとき、3年連れ添った学生服をどう処分しようか悩む方が多いでしょう。
思い出の詰まった学生服だからこそ、手元に残しておきたいけれど「制服を売ってお金になるなら、なるべく高く売って新生活の資金にしたい!」という人もいらっしゃるのでは?
この記事では、
・メルカリ、ヤフオクなどサイトで制服を売れるのか?
・制服を売るときの注意点や危険性
・安全に学生服を売る方法
など、制服を売る前に知っておきたい『重要ポイント』をまとめてみました。
高く売りたい人も、安全に売りたい人も必見です!
日本最大級のフリマアプリ・メルカリ。誰でも気軽に出品できるので、中古学生服や体操服・ユニフォームをメルカリで売りたい人も多いでしょう。
けれど、結論からいうと……
制服を売るのは『違法』ではないものの、メルカリでは、中古学生服を販売することが禁止されています。
以前までは『クリーニング済みの学生服』に限り出品可能だったものの、現在では『青少年保護条例』等により、中古学生服は出品禁止物に指定されているのです。
その理由は大きく3つ。
フリマアプリで売った制服を送る際、自分の住所や個人情報が特定される『リスク』を伴うことも……。特定発送サービスもあるけれど、制服そのものが、出品者の通っていた学校を特定する材料となりますよね。
このような理由から、メルカリでは中古学生服・制服を『販売禁止物』とし、出品してしまうと、大きな危険性を伴うだけでなく、アカウント停止などの厳重処分を受けることもあるのです。
ブルセラショップという言葉を耳にしたことはあるでしょうか?使用済みの制服やセーラー服、体操服、靴下、下着などを『性的嗜好品』を目的として販売しているお店です。
メルカリでは中古学生服が性的嗜好品として購入されないよう、クリーニング済みの制服を出品するよう促していましたが、出品者と購入者間のトラブルを予防しきれないのでしょう。現在では『出品禁止物』に指定されました。
「思い出の詰まった学生服を必要としている人に使ってもらえれば……」そんな気持ちで出品しても、結局はネット上のやりとりですから、購入者の顔はわかりません。
制服を売りたい『出品者』を守るための規則なのです。
不特定多数の人が利用するフリマアプリは利便さの反面、どんな人が利用しているか把握しれきれません。
ブルセラショップを運営する業者や転売目的で中古制服を購入する人が『いない』とは言い切れないのです。
メルカリ以外のフリマアプリ。またヤフオクなどのオークションでも、中古制服は原則、出品禁止とされています。
・『青少年保護条例』の観点
・アダルト用品としての購入目的
・個人情報特定の危険性
・出品者と購入者間のトラブル
上述でお伝えした通り、メルカリ以外のサイトでも出品禁止物です。
「中古制服の販売は、古物商の営業許可が必要なんじゃ?」と思われがちですが、自分で使っていた制服は転売・販売目的ではない『不用品』にあたるので、フリマアプリやオークションで売ることができます。しかしポイントは『青少年保護条例』
ほとんどのサイトのガイドラインは青少年保護条例に基づいて『規約』を定めていますから、自分が使用した不用品なので古物営業法に違反しない。けれど、使用済み制服は『条例』で禁止されているので、販売でいるサイトで出品禁止されているのが現状なのです。
では、学生時代の制服・ユニフォームはどうやって売れば、安心・安全といえるのでしょうか?
それはずばり……制服買取業者を利用すること!
制服買取業者が仲介するので、個人販売よりも『高額』だとはいえません。けれど、
・思い出の詰まった学生服が、本当に必要な人に使ってもらえる
・個人情報の観点でも安心できる
・販売を一任できるので手間も少ない
このようなメリットがあります。
個人情報の保護や安全性は、お金には変えられないポイントですよね。
「フリマアプリやオークションより、制服買取業者が安全!」とはいえ、買い取ってもらう『業者』の中には、法律違反ともいえる制服買取店が存在します。
では、どうやって買取店を見極めればいいのでしょうか?その答えの8割は、買取店の公式サイトに表記されています。
「どの買取店に任せれば安心できるんだろう?」
「適正な金額で買い取ってくれるんだろう?」
そんな疑問を抱えているなら、以下3つのポイントを抑えて、買取店を比較してみませんか?
制服を買い取ってもらうとき、比較・ランキングサイトで買取店を眺めていると…ついつい『買取金額』に目がいきがちです。
誰だって大切な制服が高額になればと思うのは一緒。しかし、まず見てほしいのが公安委員会の認可を受けているかどうかです。
不特定多数の人から制服を販売目的で買取、販売する制服買取店は『古物営業』に該当します。そのため、都道府県公安委員会の許可を受けなければ法律違反となるのです。
もちろん、当店『ワンダーウェル』も公安委員会認可店。不要になったとはいえ、制服はあなたと3年間連れ添った『相棒』ですから。大切なものを一任する立場である『業者』はお客様に信頼していただけるよう、法律に基づいた営業を行うのが当たり前です。
どんなに高額買取を謳っていても、法律違反の営業をしている店は信頼できませんよね。
「公安委員会の認可を受けており、古物商免許証をもっている」と記述していても、重視すべきは古物商免許証の番号です。
「免許証をもっている」と言うだけなら、誰でも言えること。ただ、本当に持っている人は免許証の番号まで提示できるはずです。番号まで提示している店は、「お客様に信頼してもらえる取引を心がけている」と捉えることができます。
「公安委員会の認可を受けている」、「古物商免許証の番号を提示できる」。そして最後に大切なのは、個人情報の取り扱いについてです。
携帯からホームページにアクセスすれば、手軽に買い物やサービスを楽しめる時代になったものの、申し込みフォームに記載した『個人情報』のすべてが、安全に使われているとは言いきれません。
ホームページや申し込みフォームに、『個人情報の取り扱いやプライバシーポリシーを記載しているか?』という部分も、信頼できる買取業者を見極めるポイントです。
当店『ワンダーウェル』の公式サイトにも、個人情報の取り扱いについては詳しく記載していますので、参考にしてください。
関連:ワンダーウェル・プライバシーポリシー
少しでも高く買い取ってもらいたい人、安全に制服を売りたい人がまず参考にするのが比較・ランキングサイトだと思います。
さまざまな制服買取業者の買取相場や口コミを知ることができ、便利ではあるものの、こういったサイトも信用しすぎるのは危険です。
すべてのサイトが『悪質』とはいえませんが、悪質な比較サイトは運営者側が情報を操作している危険性があるからです。
ネットの情報は判断材料のひとつとして、買取店の公式ホームページを見たり、無料見積もり等を利用して最終的な判断をしましょう。
『ワンダーウェル』でも、無料査定・宅配買取を実施中。もちろん買取金額に不満があれば、即返送いたしますので、ご安心ください。
楽しい思い出、つらい思い出、良いも悪いもたくさん詰まっている『学生服』は、あなたの青春を象徴する存在です。手軽に利用できるフリマアプリやオークションで売りたい気持ちも十分に理解できますが、
大切な思い出が適切に必要な人の手元に渡るよう。
そして、あなた自身を守るためにも。
今回紹介したポイントを抑えて、買取業者を選んでくださいね。